プログラミング教室・ロボット教室の習い事について
最新の習い事事情について
2020年の学習指導要領の変更に伴って親御さんたちの意識が少しずつ変わっています。
私も2人の子どもを持つ親として、いろいろな話を耳にします。
今回はそんな中でもここ2、3年で急増している『ロボット教室』について書いていきたいと思います。
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①なぜ今『ロボット教室』が流行っているのか?
②料金はどれくらいするのか?
③子どものために本当に必要なのか?
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①なぜ今『ロボット教室』が流行っているのか?
2020年からプログラミングが小学校で必修化になります。
そもそもなぜ、小学校でプログラミングを学ぶのでしょうか?
一言で言ってしまえば、時代の変化に伴った必要な教育だからです。
もう少し噛み砕いて話をすると、
農業革命、産業革命、情報革命
そしてこれからは、AI(人工知能)時代と言われています。
AI時代の中で、人に必要とされてくる要素は!?
コンピュータにはできないこと。
コンピュータが苦手とすることです。
それが、創造力、思考力、クリティカルシンキングという力です。
そういった力を、ロボット教室では養えるということで
今『ロボット教室』がブームになっています。
②料金はどれくらいするのか?
習い事の基本的な料金設定として
■初期費用
・入会金
・教材費
■毎月の料金
・月謝
・教材費
このようなケースが多いです。
ロボット教室毎に料金設定は変わるため、各教室でしっかりと確認をしていただきたいのですがだいたいこんなイメージです。
■初期費用
・入会金 10,000円〜20,000円
・教材費 0円〜60,000円(ロボット代)
■毎月の料金
・月謝 10,000円〜20,000円
・教材費 0円〜2,000円
この料金をどう感じるかはその方次第ですが、一般的な小学生の低学年の習い事と考えると高いんです!
特に、ロボット代がかかる教室は初期費用だけで、7万円くらいしてしまいます。
もちろん、ロボットは自分のものになるので良いのですが、こういったロボット代金を生徒持ちにする教室は、メーカーのところが多いです。
例えば、有名なところで言うと「Lego」とか「アーテック」とか
③子どものために本当に必要なのか?
こればかりは、答えはないです。
ブロックやロボットが好きな子どもたちが楽しみながら夢中に通っている状態であればそれだけでOKなんだと思います。
そこにお金を出せるか出せないかいは保護者の考え方や経済力次第。
<まとめ>
そろばん、習字、ピアノ、スイミング、習い事の優先順位は時代によって変わっています。
親として考えないといけないのは、自分のエゴにならないようにしないといけないことかなと思います。