日本のSTEM教育の遅れ
年末は何かと子どもたちのおもちゃや本を探す機会が多いと思います。
そんな中で最近よく目にするのが"プログラミング"というワードです。
インターネットにしてもリアルにしても何かと目にすることが多くなっているかと思います。
そんな中で最近の気づきが日本のSTEM 教育の遅れです。
写真はイオンモールにある本屋さんです。
知育とか脳トレとか今まではそんなワードだったのが、最近は"プログラミング"がそのワードに追加されています。
ここで悲しいのが、
日本製のおもちゃがないということです。
そして"プログラミング"という言葉がひとり歩きしていて本質的な意味を見失っている感覚をおぼえます。
なんでもかんでも"プログラミング"という言葉をひっつければ良い訳ではないと思います。
最近、少し教育熱心な親御さんと話をすると
「これからは『英語』と『プログラミング』が絶対ですよね!」
なんてことをよく言われるのですが
ここでいうプログラミングは本来STEMという言葉のほうが私にはしっかりきます。
ただ、親御さんのなかにはSTEM教育の重要性を強く認識されている方もいます。
あくまで私の感覚値ですが
プログラミングではなくSTEM教育に目を向けている親御さんの特徴として
自身の学歴に対してコンプレックスのない方が多いように感じます。
英語ができなかった親は英語を教えたがりますし、プログラミング教育必修化という学校教育の流れに乗って、学校で良い成績を、とるために、そして今の親自身に足りないものを埋めようとする傾向が強いです。
その傾向が学歴に対してのコンプレックスがない親にはありません。
純粋に子どもの未来にとってと考えている方が多いと思います。
そんな方が注目しているのは、プログラミングではなく世界標準のSTEM教育なんです。
まだまだ、一部の人にしか認知のないSTEM教育ですが、ものづくり大国ニッポンの今後を支えるのは【テクノロジー】です。
ものづくり×テクノロジーで日本にはまだまだチャンスはあると思います!
だからこそもっと日本はSTEM教育に注目を!