AI時代をワクワク生きる

「情報革命」×「高齢化」のど真ん最中を生き抜く子どもたちに必要なのは”STEM”と”人間力”です。日本の未来のために情報提供します。

デザインとアートの違い

■デザインとアートの違い
みなさんデザインとアートの違いって説明できますか?
・アート
芸術作品、美術、美術作品、(何かをする)技巧、術、わざ、熟練、腕、(専門の)技術、(特殊な)技芸
・デザイン
下図を作る、デザインする、設計する、(…を)計画する、立案する、企てる、つもりである、(…を)予定する
参考:英和辞典(http://ejje.weblio.jp/
辞書を引くとこんな感じでした。
最近いろいろな記事を読んだり、自身の体験談から私のイメージを書きます。

 

・”アート”は感情的で無形の感動を与えるモノ
・”デザイン”は論理的で行動を促すモノ
こんなイメージです。
職業にしてみると分かりすいのではないかなと思います。
アーティストとデザイナー
また、アップルの創設者スティーブ・ジョブズは昔からこのように語っています。
デザインとは「どう見えるか」ではなく、「どう機能するか」の問題である。
 
■デザインとアートの重要
私は情報革命の中では、デザイン・アートというモノが持つ意味がどんどん大きくなってくると思っています。
欧米では、デザインの重要性について昔から考えられていたようですが、日本はようやくその流れが来ているのではないかと感じています。
スウェーデンIKEAが最近、日本に出店を増やしています。
私も何度か行ったことがあるのですが、IKEAはまさに”デザイン”というところで今の日本人に響いているのではないかと思っています。
北欧は、気候の関係で家の中にいる時間が長いです。そうなると家の中を豊かにしたいという重いから、家具のデザインや食器のデザイン等、家という空間を豊かにするというのが文化だそうです。
高度経済成長期から現在の日本をみるとどうでしょうか?お父さんは死に物狂いで働き、平日家に帰るのは寝るため、休日も家で寝るか、子供を連れて公園やショッピングセンターに出かけるかという家庭が多かったと思います。
それが、最近は少しずつ変わって来ていると思います。働き方改革ということもよく耳にしますが、家族との時間を豊かにするというような30代くらいのお父さんが増えて来ているのではないでしょうか?
そうなると、家にも目が向いて、少しお洒落な家具を置いたり、となっているのかもしれません。