AI時代をワクワク生きる

「情報革命」×「高齢化」のど真ん最中を生き抜く子どもたちに必要なのは”STEM”と”人間力”です。日本の未来のために情報提供します。

メルカリで「夏休みの宿題」が売られた!

・メルカリについて

TVCMもかなり流れていたので、名前を聞いたことがないという人はいないと思いますが、メルカリとは、インターネット上でフリーマーケットができるアプリで、ダウンロード数は7500万ダウンロードを超えているらしいです。
私もとりあえずダウンロードをして見たがまだ、売買の経験はありません。
あくまで私の主観ですが
簡単に誰でもなんでも出品ができる!
こんなイメージです。
少し前に現金が売られていたことも話題になっていましたが、C to Cがリアルタイムで繋がっていることで予想もしないような取引が行われているのです。
・C to Cが抱える問題

タイトルにも書きましたが、現金に引き続き今、話題になっているのが”夏休みの宿題”、”コンピュータウイルス”です。
コンピュータウイルスに関しては、出品していたのは中学1年生の男子生徒という報道がありました。厳密にはもちろん中学生が出品をすることはメルカリの規定でできないと思うのですが、実際には、メルカリのアプリの操作ができてしまえば、出品はできる訳ですし、中学生であれば、それくらいのITリテラシはあるので、この少年が関わっていたことは間違いないと思います。
いずれにしても、C to C がリアルタイムに繋がったことで、便利になった反面、危険な面も大いに出てきていると思います。
法や規制はもはや追いつかないと思うので、個人のモラルや信用というのがより問われる時代になっていくのだろうなと感じています。
・夏休みの宿題を売る

少し話が変わるのですが、夏休みの宿題を売るということは、買いたい人がいるとうことだと思います。
夏休みの宿題と言えば
作文、読書感想文、自由研究、交通安全ポスター
私の時代にはこんな感じでした。
今も大きく変わらないと思うのですが、確かに私も読書は嫌いでしたし、絵を描くのも苦手でしたのでやっつけでしかなかったです。
ここで私が何を言いたいかということなのですが、夏休みの宿題を買いたい人がいないようになればいいなということです。
つまり、夏休みの宿題は自分でやりたいし、買う必要なんてないよ!
そういう魅力的なものになり、子供達がワクワク取り組めるようなモノになって欲しいなと思います。
・本質のど真ん中を突くこと

情報革命によって C to C は今後も加速していくと思います。
ただし、ビジネスとして成立させようとするときには絶対に気をつけないといけないことがあると思います。それは、”本質のど真ん中を突くこと”だと私は思っています。ルールの際を取りにいこうとすると結果的に一歩踏み外したときに、社会的信頼を失います。失った信用は取り戻すまでに相当な時間がかかります。VALUで話題になっているヒカルさんたちの件は、まさしく一歩踏み外した例だと思います。本質を見極め、コツコツと信頼を少しずつ築き上げていくこと。それがこれからの情報革命時代においても重要であることは間違いないと思います。